2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
M・W・クレイヴン氏によるハードボイルド・アクション小説・・・とでも言おうか。700ページ近い大著だが、面白かった。同著者のワシントン・ポーシリーズとはまた違った魅力を持つ作品である。 恐怖を失った男 (ハヤカワ文庫NV) 作者:M・W・クレイヴン 早…
ワシントン・ポーシリーズの四作目。最初から最後までまったく飽きることなく夢中で読んだ。やっぱりこのシリーズは最高に面白い。 グレイラットの殺人 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作者:M W クレイヴン 早川書房 Amazon カンブリア州で行…
小学生の女の子であるかのこちゃんと、猫のマドレーヌが主人公の小説。読みやすかったしそれなりに面白かった。しかし・・・残念ながら個人的にはあまりはまらなかった。 かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川文庫) 作者:万城目 学 KADOKAWA Amazon かのこち…
17世紀の江戸時代、吉原の女将の一生を描く、朝井まかてさんの時代小説。序盤は少々退屈に感じたが、途中からぐっと引き込まれ、最後は感動。素晴らしい作品だった。 落花狼藉 作者:朝井まかて 双葉社 Amazon 徳川家康の死去から1年たった、元和3年(1617)…
門井慶喜さんの歴史小説。明治時代の東京が舞台で、主役は日本近代建築の父と呼ばれる、辰野金吾。とても面白かった。 東京、はじまる 作者:門井 慶喜 文藝春秋 Amazon 明治16年。イギリス留学から帰朝した辰野金吾は、鹿鳴館の建築現場を訪れた。師匠である…
6月1日、日曜日。前日は雨で5月とは思えない寒さであったが、この日は晴れて気温も上がって来た。暑すぎず、寒すぎず。これは出かけなければならない。ということで、奥様と二人、東京都文京区にある小石川植物園に行ってきた。訪れるのは生まれて初めてであ…
「地雷グリコ」で昨年のミステリ関連の賞を総なめにした青崎有吾さんの日常の謎ミステリ短編集。ページ数も少なくさらっと読めるけど、意表を突く仕掛けが施されており、印象に残る作品だった。 早朝始発の殺風景 作者:青崎 有吾 集英社 Amazon 本書は2019年…