課長風月

疲れたサラリーマンの憩いのひと時

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読書「高原のフーダニット」有栖川有栖

初読み有栖川有栖さんの中編ミステリ3本。安定して楽しく読めるミステリーという感じでとても良かった。 高原のフーダニット 作者:有栖川 有栖 徳間書店 Amazon 大ベテランの本格ミステリ作家・有栖川有栖さんのお名前はもちろん存じ上げていたのであるが、…

読書「ペンギン・ハイウェイ」森見登美彦

森見登美彦さんのファンタジー小説・・・かな。少年の描き方がとても魅力的な小説であった。ただ、今一つすっきりしない部分も残るのである。 ペンギン・ハイウェイ 作者:森見 登美彦 角川グループパブリッシング Amazon 森見登美彦さんの著作についてはこれ…

読書「秋の牢獄」恒川光太郎

恒川光太郎さんの短編集。ジャンルとしてはホラーになるのだろうけれど、恐怖だけではない様々な要素が絶妙なブレンドでミックスされたなんとも言えない味わいの作品。面白かった。 秋の牢獄 作者:恒川光太郎 角川書店 Amazon 恒川ファンを自認し、常々当ブ…

戸塚のカフェ「珈琲と図書室」を訪問

GoogleMapを眺めていて、気になるカフェを見つけてしまったのである。横浜市戸塚区にある「珈琲と図書室」。 https://maps.app.goo.gl/TD5FwrX64qSUP7So7 写真を見ると・・・壁一面の本棚に並べられた本。落ち着いた雰囲気の店内。どうやらかなり珍しい珈琲…

読書「百年と一日」柴崎友香

柴崎友香さんによる33本の短編集。平均したら1本あたり5.33ページ。1本あたりは短いけれど、独特の雰囲気で読ませる味わい深い一冊であった。 百年と一日 (単行本) 作者:柴崎 友香 筑摩書房 Amazon 柴崎友香さんの小説を読むのはこれが2作目。少し前に読んだ…

読書「サロメの断頭台」夕木春央

夕木春央さんによる、大正時代を舞台としたミステリー。蓮野・井口のシリーズ3作目。凄みを感じさせる小説であった。 サロメの断頭台 作者:夕木春央 講談社 Amazon 最近書店に行くと、文庫版「方舟」の帯に50万部突破の文字が躍っているのを見かける。知人…

読書「紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪」歌田年

紙鑑定士がなぜか探偵業に挑む「紙鑑定士の事件ファイル」シリーズの第二作目。前作同様、気楽に読めて楽しめた。 紙鑑定士の事件ファイル 偽りの刃の断罪 作者:歌田 年 宝島社 Amazon 前作「模型の家の殺人」は、主人公の紙鑑定士・渡部圭と、伝説のモデラ…