2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧
半年ぶりに鬼平犯科帳の続きを読む。安定して面白い。 鬼平犯科帳(四) 作者:池波 正太郎 文藝春秋 Amazon 前巻では、一時的に火付け盗賊改メ方の任を解かれて旅に出ていた平蔵だったが、本巻ではまた「鬼の平蔵」として大活躍をする。まあ、平蔵自体は、頭…
泡坂妻夫さんのミステリ短編集。引退した女性奇術師・曾我佳城(そがかじょう)を主人公とした奇術ミステリーである。好事家による大人の娯楽という感じで、楽しめる作品集だった。 奇術探偵曾我佳城全集 作者:泡坂 妻夫 講談社 Amazon 泡坂妻夫さんのお名前…
日本の本格ミステリーの定番中の定番は、やはり評判通りの名作なのであった。痺れたなぁ。 十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 講談社 Amazon 綾辻行人さんの館シリーズは、高校生くらいのころに「十角館」「水車館」「迷…
初読み木内昇さんの長屋幻想小説、かな。何気なく手に取ったけど・・・良い本を見つけてしまった。 よこまち余話 作者:木内 昇 中央公論新社 Amazon 木内昇(きうちのぼり)さんのお名前を知ったのは、いつも読ませていただいているはてなブロガーさんの記事…
2008年刊行の、津村記久子さんの長編小説。音楽好きの高校生の女の子が主人公。中年おじさんの自分には縁遠い存在と思いつつ、意外にもその心情が沁みとおるように伝わってくる。 ミュージック・ブレス・ユー!! 作者:津村 記久子 角川グループパブリッシング…
2026年3月26日に発売されたばかりの、方丈貴恵さんによる中編連作ミステリー。大胆な仕掛けで楽しめる一冊であった。 盾と矛 (角川書店単行本) 作者:方丈 貴恵 KADOKAWA Amazon 方丈貴恵さんのお名前を知ったのは、以前読んだ「推理の時間です」というアンソ…
講談社の文芸誌「メフィスト」編集部によるミステリ・アンソロジー。お題の縛りがあるにも関わらず、妙に振れ幅の大きい作品が集まり、楽しめた。 ミステリ愛。免許皆伝! (講談社ノベルス メA- 4 メフィスト道場) 作者:平山 夢明 講談社 Amazon 今年は、新た…