いつも食べ物ばかりに利用するふるさと納税。昨年末は少し枠が余ったため、たまには違うものをと選んでみた。

「遠野物語remix」!
遠野物語については、昨年、角川ソフィア文庫の新版に挑戦し、なんとか読み通した。独特の迫力ある文体と、明治頃の地方の民間信仰が強く印象に残ったものの、昔の文章はやはり読みづらく、えらく骨が折れたものだった。
それが、水木しげるさんの漫画と、京極夏彦さんの現代語訳で読めるのはうれしい。
発送してくれたのは、遠野市にある内田書店。こんなお手紙をいただける。1895年創業というのがすごい。柳田國男さんが文房具や原稿用紙を買っていたとか。行ってみたいなぁ。

内田書店のオリジナルブックカバーもいい味わい。

まだ開封しただけだけど、週末に向けてすっかり気分が上がった。
読んだらまた感想を書く。