2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧
初読み櫻田智也さんの長編ミステリー。設定はオーソドックスで派手さはないけど、とても丁寧に練り上げられた、完成度の高い警察小説だった。 失われた貌 作者:櫻田 智也 新潮社 Amazon 私が積極的に趣味として読書を行うようになってから六年ほど。年季の入…
初読み町田そのこさんの長編小説。とっても面白かったけど、鈍った中年の感性では感動しきれないものがあるのも確かである。 52ヘルツのクジラたち (単行本) 作者:町田 そのこ 中央公論新社 Amazon 2021年の本屋大賞受賞作。人気作なのでタイトルは知ってい…
森見登美彦さんの長編小説。京都を舞台としたコメディ&ファンタジーとでもいおうか。きっと好きな人は好きなんだろうけど、残念ながら個人的にはあまり乗れなかったのである。 聖なる怠け者の冒険 作者:森見 登美彦 朝日新聞出版 Amazon 相変わらず仕事が忙…
2026年1月末に刊行されたばかりの、恒川光太郎さんの最新作。これぞ恒川さん、という期待通りの作品であった。やっぱりいいなぁ、好きだなぁ。 まさかの新刊ラッシュである。 昨年10月に大長編「ジャガー・ワールド」を上梓したばかりの恒川光太郎さんの最新…
樹木に関するトラブルを受け付ける区役所の環境対策課「緑の窓口」を舞台とした下村敦史さんの連作短編。ライトな読み心地で心温まる内容。まずまず面白かった。 緑の窓口 ~樹木トラブル解決します~ 作者:下村 敦史 講談社 Amazon 最近とにかく仕事が忙しい…